(題しらず) 権中納言国信 22.春日野の下もえわたる草の上につれなくみゆる春の淡雪 「下もえわたる」は「下萌え」(地中から生え出る)と「下燃え」(心中で思い焦がれる)の掛詞。春日野の地中から芽生えた草の上に、無情にも見える春の残雪よ。「下燃え…
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